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下垂型壁面緑化とはどういうものですか?

壁面の上部または途中に植栽基盤を設け、植物を上から下に向かって垂らすことで壁面を緑化する方法です。
下垂型壁面緑化は、比較的イニシャルコストが安く、維持管理に手間がかからないことが特長です。植栽基盤より植物を下垂させて被覆する植栽方法は、つる植物はもとより、ハイビャクシンなどの木本植物を利用することもあります。小規模なものはベランダや空中通路などでしばしば目にすることができます。この手法は比較的イニシャルコストが安く、維持管理にかかる手間が少なくてすみます。
手法の種類は、一般的に補助基材を使用するものとしないものがあります。 よく使用されるヘデラ類など、気根タイプの付着根を有するつる植物でも、下垂型壁面緑化に使用した場合、オオイタビなどを除くほとんどの樹種が気根をださず、壁面に付着することがありません。よって、荷重のほとんどが根にかかるため、設置場所など耐荷重を検討する必要があります。